この頃から、しんたろうは マジで一日中キャスティングの練習をしだす。 本人はゲーム感覚だろうが同時に集中力、体力も鍛えられていたと思う。 また、最初からベイトリールのレフトハンドルを渡していたので 彼にそれらの違和感は無かったのも後々良かったと思う。
実は「ビッグワン遊び」はかなり重要であったりします。 空のリーリングに慣れても、いざ魚が釣れた時にリールを巻くのは また少し違った感覚なものですよね。 それは通常、数多くの魚を釣り上げる事で上手になるものと思いますが、なんせ、まだ5歳(笑)、 経験を積むには若すぎる、というか時間が掛かりすぎるので、このビッグワン遊びが実釣のリーリング時には非常に有効な遊びでした。 せっかくヒットした魚は釣り上げさせてあげたいですものね。 最初は こっちも不安で手助けしたくて たまりませんが できれば手助けをせず、励ますだけで、子供だけの力で釣り上げさせてやって下さい。 その積み重ねが後々 「自信」 となって返ってきます、必ず!
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