釣り上げた魚を
食べる事の楽しみを
知ったしんたろうが
今度は
「エギやりたい!」
と 言ってきた。
「アバレンジャーで行くかえ?」
「アバレンジャーってなに?」
「まあ、言うたら
海の しんたろう号よ!」
「うん↑うん↑うん↑」
久しぶりの
アバレンジャー登場である。
今回は アグレッサーを
置いてある 五台山マリーナから
クレーンで揚降してもらうことにした。
要予約 (\3,150/回) だが
燃料も給油できるし、
遊んだ後、トレーラーは
洗う必要がなく、
ボートとエンジンは洗い放題
まじで ものすごく 楽チン!
車のいたずらの心配も要らないし
迷惑駐車の心配も無用。
これからは このスタイルが
主流になると確信した。
で、いざ出陣。
やっぱり、バスボートは
水面が近くて
気持ちがいい!
コンソールのない助手席の
しんたろうは 少々ビビリ気味
だが、すぐに慣れ
また また
「おぉ! おお! おぅ!」
と叫んでいる。
「やっぱ、バスボートの
波切り・乗り心地は最高 !!」
と思いながら
新港の横のテトラポットに到着。
少々 揺れるので砂浜と
テトラの間で釣ることにした。
数投後 僕にヒット。
しんも悔しがって
投げ続けていたが
船酔いでダウン↓。
「シーバス やるかえ?」
「うん↓うん↓うん↓」
で すぐに湾内に舞い戻った。
いつも寄るポントにベイトがいた。
その下に魚影を発見。
「でかいっ!」
2人で叫んだ。
しんが一生懸命投げたが
ノーバイ。
でも、今 思うと
巨ボラだったかもしれない(笑)。
その後 雷が鳴ってきた。
去年の早明浦子供釣り大会で
トラウマになっているしんが
「もう、かえる↓」
と言い出したので
この日も早めの納竿となった。
自分のマリーナに帰って
助手席でビビッテいた
しんを思い出し
少しでも僕の近くに座れるように
クッションを置いて
しんたろう専用席を
こんどは 釣れるかなぁ?
おわり。