6歳になったしんたろうに

今年は

バスのシーズナルパターンを

理解してもらおうと 

この間の釣行の時

スポーニングの見えバスを

指差しながら説明をしてみたりした。

「ちょっと 白くなっちゅうところがあるろぅ?」

「うん」

「ほら、その近くにバスがおるがあ 分かるかえ?」

「でぇっ〜かぁー、ビグワンやね!」

「オスがねえ、タマゴ産む場所を作って・・・・

それから メスが来てねぇ

タマゴを産んでねぇ・・・

タマゴはオスが守るがでぇ・・・・」

「うん↑うん↑うん↑」

 

理解してるかどうか分からないが

しんは その見えバス釣りに必死だったので

「こうやって、バスもダムの中で一所懸命生きて

スポーニングして

子供を育てていきゆうがやねぇ

大切にせんといかんねぇ」

「うん↑うん↑うん↑」

で軽く締めくくった(笑)。

 

本日

近くの川に行った。

「ミミズのウキつりしようか?」

「いいよ」

でミミズを掘る事にした。

ゲットした4匹のうち

一匹の特大ミミズを見て

しんが言う。

「これ、スポーニングながで、

だって、ほら、こんなに でっかいもん!」

「そうかえ?」

「ぜったい、そうちや、ミミズもスポーニングながや!」

ミミズがスポーニングかどうかは知らないが

少しはこの間の話を聞いていたらしい(笑)。

その後、そのミミズで

3匹のギルをゲット。

その中のビグワンを見て

「このギルも スポーニングながや!

だって、ほら・・・」

 

彼の中では

「スポーニング」が

最近のマイブームらしい。

(笑)(笑)

おわり。