★キャスティングシーラ★
僕のTKOCEANの大切なテーマの一つ。
そのスタイルのための TROPHY!
まだ 少し時期が早いのですが
しんと一緒に行ってみました旬の釣り(笑)。
(本当はカツオが釣りたいに・汗)
ちょっと早めの?8:30出船。
ポイントに到着すると
ずっと むこうから 保安庁のでっかい船が
そのままきたら 俺に突っ込むで!というようなスピードで
向かったきた(汗)。
↓:近スギやないかねぇ???(笑)
案の定 素通り(笑)
でも その引き波のでかい事、デカイこと(汗)(汗)。
★
キャスティングシーラの楽しみは
活性の高いシイラを いかに効率よく探し出し
海面に誘い出し
チェイスと喰う瞬間を見て楽しむかという事に尽きると思っています。
そのためには ボートの操船も非常に重要で
船長のリズムがコンビネーションにも大きく左右してくる。
そう 今回はテーマ は 「効率」と
しんとのティージング&ガニング&ファイトによる 「協力」を極める?ための釣行(笑)です。
潮&風&今年のしんの実力を考慮し
ボートポジションを絶妙なコースにのるように調整しながら
何個かのポイントを試し撃ちしてみる。
ここでもルアー釣りの基本である「一投目が勝負」は変わらない。
というよりも 一投しかチャンスの無いような
僕の操船&ティージングと しんのガニングのコンビネーションの練習です(笑)。
数回の試行錯誤の末
なんとかサマになってきたその時
待望のチェイス。
「よっしゃ しん! チェイスしてきたでぇ!」
しんは
助手席から降りてきてロッドを手にとり
すかさずキャスト!
★
ビルフィッシュトーナメントは経験した事がないけれど
憧れのスポーツではありますね。
誤解を恐れずに言うなら
バストーナメントのセレブバージョンみたいなノリではないでしょうか?
だた バス釣りでは経験できない事の一つは
「協力」という事でしょうか?
バス釣りが個人戦なら団体戦といった感じでしょうか?
カジキ一匹をクルー全員で釣り上げたという
達成感(一体感)は とてもうらやましく かっこいいものだと
僕は 常々 思っております。
その「一体感」は これからの TKOCEAN の大きなテーマであり
最重要課題です。
★
で 今回は その一体感を出すため?に あえてライトタックルを使用。
ロッド:シマノ レサト
リール:ステラ 4000
ライン:よつあみPE0.8号 8ブレイド
リーダー:バリバス30LB
誰にも気兼ねせずに自由な展開を実現できるのが
MY BOATの特権!
自らを不利な状況に置き
2人で協力し合わなければならない状況を作ってみました。
★
「くうたぁ!」
タックルの限界ちょい手前に合わしたドラグが鳴る。
「前にこれるかえ?」
「ちょっとまって・・・」
シイラの動きにあわせてボートを動かしたいので
バウでファイト&援助・操船できるようにと装備した
リモートコントロールが大活躍!
シイラを追いかけ 船上を何度も回る必要がありません(笑)
僕は しんの横でシーラの動きに合わせながら 操船&応援
「これやね! この感じが欲しかったがってねぇ!」
少々ムリして装備したリモートコントロールですが
これがないと この一体感は味わえません!(笑)
でも
ヤツも必至で抵抗し なかなか上がってこない。
↓:「このシーラ ちょうひくねぇ〜」
そうこうしていると 知り合いの漁師さんに遭遇。
「今日は ちっと おるで!」
とアドバイスをもらう。
↓:でっかい漁船やにバウあげてスピード出しすぎやきぃ〜(笑)
ほんまに よく引くシイラだったので 途中で僕に交代。
「まあ まあ しんどいね・笑」
「そうやろ? あがってこんでぇ!」
しんにリフティングの方法をアドバイスするも
「また ライン だされゆうで!」
のだめ出し。(涙)
お互いで協力しあった30分オーバー(汗・汗)。
やっと仕留めたシイラは8kg メーターオーバー の立派なメスだった。
↓:サイズではなく 価値(一体感)のあった一匹!
この一匹はキープさせて頂き 美味しく食べました。
食費が浮いて うれしいきぃ←しばらく シイラ (涙)
その後 すぐに
同サイズをもう一匹、チビシーを数匹ゲット。
「どうする? しん?」
「ガシラ君 いこか!?」
「いきなり ガシラ君かえ?」
「だって シイラは だれたもん(笑)」
「そうやね(笑)」
で
一気に ガシラ君ポイントに移動。
↓:シイラもガシラも同じタックルなのがスゴスギ(笑)
バスロッドってステキ!?
とりあえず フネにのってあるジグヘッドとワームをリグりキャスト!
一投目からバイト!
タックル:シイラと同じ
リグ:1/8OZジグヘッド
ワーム:エコギヤ・グラスミノ−&バグアンツ
僕は ちょっとリッチに バグアンツを投入!
すると すぐに答えが返ってきた
「ガシラ君 おもしろいねぇ」
「今日は釣れるねぇ」
(笑)
一時間弱で20匹の釣果にしんもご機嫌。
この日のパターン?は
底ベタよりタテストのフォーリングに分があったような気がします。
ここでも フネのバウをギリギリに堤防に寄せるのに
リモートコントロールが大活躍 (たまに間違うけど)
タイムアップとなったので
昼過ぎにストップフィッシング。
「量より質」
使い古された言葉ですが 我々ゲームフィッシャーマンには
無視できない言葉ではないでしょうか?
その質を高めるために
自分自身も高めて行きたいですね。
今日も無事帰港できて有難うございます。
おわり。