「釣りの神様がおるろうかね!」
思わず出た言葉。
★
本日午後 近くの川に 出張修理があったので
しんと一緒に行く事にした。
「暇になったら いかんき ゲームと釣り竿もっていきや」
現場について 僕は さっそく修理開始。
しんは さっそく すぐそこで キャスト開始(笑)。
特に何を狙っている分けでは ないらしいけど
しんは 飽きもせず キャストしながら そこら辺を 何往復もしている(笑)
僕も修理に没頭していた そのとき!
「でかいぃ! 何か分らんけど でかいぃぃ!」
叫んでいるしんの方を見ると ロッドが 満月になっている(驚) 確かにでかい!
「ドラグゆるめよ!」
何が掛かっているか分からないけど とりあえず とっさにアドバイス。
修理の手を止め 僕は 飛んで しんの側に行き(笑) サポート開始。
「なにやろうかね?」
「わからん!でも でかいぃ!」
明らかに70UPの魚体。
「コイ?」(それほどデカイ)
「バス?」
「バス やったら ヤバスギでぇ!」
↓:強烈な引きなので なかなか 寄せる事ができない
「バスシー?」
「バスシーやぁぁぁ!」
しんのタックルは 先日のラブさめ2007のままのスピニングバスタックル 4lb。
しかも リーダーなしやにぃ(涙)
「しんちゃん ライン細いき 切られるかもしれんき 慎重にやりよ!」
しんは再度 ドラグを緩め ロッドを立て タックルの性能を上手に使ってファイトしている。
↓:我が子ながら なかなか慎重で上手なファイト中
巻いては出され 寄せては走られること約10分弱 (←マジで)
しんの腕も しびれてきたその時
ついに 浮かす事に成功 (ふぅ〜)
「よっしゃあ! いよいよ やね しん! がんばって やりよぉ!」
しんは 無言でうなずき
真剣な顔で最後の「寄せ」にはいった。
これまで数々のビグワンを仕留めてきた名親子コンビ?なので息はバッチリ!
僕は しんが寄せた そのバスシーの大きな口を
暴れても絶対離さないようにガッチリと掴んだ。
「よっしゃあ!」
2人で 対岸に聞こえる程の声で叫んだ。
「これ ヤバスギでねぇ!」
「ヤバスギやきぃ!なんで こんな とこで 釣れるがぁ?
しかも アメゴのスプーンやろ? しかも 4ポンドにリーダーなしでぇ!
しんちゃん釣りの神様がおるがやなあい!?」
「やったねぇ〜!」
★
ほんまに 親ばかですが
今回も そう成らざるを得ない出来事でした(驚)
ちなみ メジャーは車にのっちょたき 間におうたけんど 量りは無かったき
わざわざマリーナにバスの検量用を取りに帰っちょったきぃ!
(笑)(笑)
★バスシー:80cm 5020g★ 10ポンドオーバーやきぃ!
タックル
ロッド:ダイワ アルディート 601ULFS-Ti
リール:シマノ センシライトMG 2500
ライン:バウオ4lb
リーダー:なし
ルアー:コータック コンデックス スプーン3g(アワビ貼り)
↓:けんど ほんまに アメゴ用の 3gスプーンで釣れたにぃ(驚)
「もうちょっと 大きくなったら また しんちゃんに釣れてよぉ!」
「お父さんに釣れてくれぇ!」
「しんちゃんに!」
「センキュ- バぁ〜スシー」
(無事リリース)
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やっぱり 釣りって 本当に えい!
この ハプニングさが たまらん!
その ハプニングを 力を合わせて 乗り越え
結果を 分かち合えるところが また えい!
今日も 無事 帰れて ありがとう。
おわり。