「ピ―――――――― 」
何回聞いても嫌な音で
一度聞くと鳴っていなくても
鳴っているような気がするものってなーんだ?
この間ギャンブラーで前回と同じ油圧ジャックの位置で走っていた時の事です。
10分弱は滑走しただろうか。
それはいきなりやってきた。
「ピ―――――――― 」
「えっ?PSI弱かったかあ?」
でも全開近くで滑走していても聞こえるものだ。(ちょっと関心)
慌ててアクセルを戻して後ろを振り返ってみる。
(このときはかなりビビリが入っている、かっ神様・・・・・)
「OK、検水は出ている。」
「PSI は?」
(ちなみにこの時はアイドリング)
「OK 針は動いている」
このまま冷まそう。(冷めてくれー)
少しすると (このときは長く感じた) 警告音が鳴り止んだ。
「ディュルルン!ディュルルン!」
軽く吹かしてみる。
「OK いい音だ」 (ちっ違うか!)
よかった回ってる。
「ふぅ〜」
「でも、どうして?」
前回滑走している時も 15PSI だったのに?
今日は水温が少し高いから?
もう一度滑走してみた。
今度は1メモリジャックを下げてみた。
14〜18PSI 付近で針が上下している。
「何か変だな?」
で、本日インペラ―を点検する為にロアーケースを降ろしてみました。
このエンジンは 99年式なので少なくても3年経っているだろう。
使用頻度が極端に少ないにしろインペラ―はゴム素材なので劣化は止められない。
バラしてみると案の定、交換してもよい程度になっていた。写真
目立った亀裂などは入っていないのだが明らかに弱っていた。
ウォーターチューブに気を使いながらもう一度組み直してみる。
(何度持ってもやっぱり重い プロップ付きのロアーケース)
TKオリジナル?ノーズコーン専用水洗キットを取り付け試運転。
「ピーピピッ、ディュルルン!」
・・・・・・・・サーモが効いている時間が長く感じる・・・
(これも何度やってもドキドキ)
(はっ早く!はやくっ!)
「ジョ ・ ジョジョ ・ ジョジョジョーーーーーーー」
「おーしっ!OKじゃないか」
PSIメーターを見てみると交換前まで 5PSI だったのが 8PSI まで上がっている。
「ようーし、いいじゃないか!」
効果が目に見えるのは非常に嬉しいものだ。
いままでの辛さを忘れさせてくれるから。
(でも逆の場合は辛さも2倍ね!)
今日の一言
「本日も自分のボートの事ばかり・・・・」
違う、ちがう。
「インペラは使って無くても交換ね!」