「人間工学に基づいたシートシェルと
SASが背骨を正しい位置に保ち
下からの衝撃を緩和させる・・・」
RANGER BOATとかで採用されている
SAS(ショックアブソービングシステム)シートが
以前から気になっていた。
この機会(どの?)に試してみる事にしました。
二種類あるのですが サイドサポートも欲しかったので
アベニールシートに決定。
「デカイねっ!」
到着してビックリ・・・
「はまるろうか? (汗)。」
ドキドキしながら 五台山マリーナに到着
純正のシートと比べるとひと回り以上デカイ・・・
でも もう買ってしまったので 何とか付けるしかない(笑)。
で 四苦八苦の結果 何とか 付けました。
↓:前から撮れなかったので後からの画像(笑)
ボートの割りにちょっと大きすぎ(笑)ですが
本人は気に入ってます。
ボリュームUPで予想通り
着座位置が高くなり前方は見やすくなリましたが
純正のフットレストに足が届かなくなり
ブラブラ状態で楽チンにはもう1歩。
そんな事だろうと フットレストも準備万端
でも予算の関係で助手席の分のみ(笑)
↓:これで 超楽チンちや!
ついでに
かねてからの イリジュームプラグも交換してみる事にした。
これまた 2機掛けの運命で
プラグの数も脱着の手間も
2倍 ニバイ (涙)(笑)。
実はこの日は
プロップのテストもする予定でしたが
あえて 「現状のまま」で プラグの成果?を試すため
↓:本日 最初の揚降開始
先日のオイル交換の成果?を
感じられないまま(笑)
スローエリアを通過。
先ずは 4000rpmで様子をみる
「普通だ」
(笑)(笑)。
6000rpmで再び・・・
「普通や」
(笑)(笑)(笑)。
加速とか良くなったかな?
と数回 試してみましたが・・・・
「何か ようわからんに(笑)」
最高速はそんなに 『力』 入れてアタックしませんでしたが
「やっぱり 何か ようわからんに」
(笑)(笑)。
プラグを入れ替える直前に一度乗っていたら 少しは体感できたかな?
と まあ
プラグの効果は軽く諦め(笑)
本命のプロップ交換
現在はいている 21.5P TESTプロップでも合格範囲なんですが
さらに納得したい私はもうワンピッチ上げて 23P をTESTしてみる事にしました。
これまた
2機掛けの運命で 当然 二個のプロップを準備して
二個を外し二個を取り付け・・・・。
かなり めんどくさいです(笑)(涙)。
それでも 頑張って?交換完了
↓:本日二回目の揚降
バスボートに乗っているような
楽しくドキドキした感覚を味わいながら
シフトイン。
思ったよりアイドルスピードに変化はない?
(アイドルスピードは遅い方がいい)
実用範囲のアクセルオンで滑走開始。
立ち上がりも問題なくクリアー。
低速時の姿勢も変化なし。
4000rpmで巡航開始、
狙い通りの31〜32kt。
6000rpmで45kt前後
交換前よりトリムが使えボートの「浮き」が体感でき
私好みの乗り心地になったように感じました。
私のTROPHYは擬装が多くて重く、空気抵抗もあるので
ノーマル擬装程度なら 24.5Pの方が最高速は伸びそうな感じでした。
できれば 24.5Pも試してみたかたったのですが
23Fのボートでは 太平洋での最高速は皆無なので
ここら辺で大人になる事として(笑)
実用的な加速感と速度を優先する事にし
23Pのプロップに決定する事にしました。
◎
特筆すべきは
例のSASアベニールシートです。
波さばきの良いTROPHYでも
やっぱり太平洋は手強いです(笑)
少しでも
シートでショックを吸収できればと
(かなり無理して) 交換に踏み切ったのですが
見事的中。
かなりの効果でした。
歌い文句のように 楽な体勢に姿勢が整えられ
短時間しかクルーズしていませんが その差 歴然ですね!
また 本来
着岸時など 前方の視界を確保するために
着座位置を高くするフリップアップボルスター機能なんですが
アタックの時など スタンドアップ操船時に
そのまま イスを前にスライドさせると
ちょうどその部分が背中にあたり 体が固定され
適度なタイト感と共に 船との一体感が生まれ
何とも言えないいい感じだったのは
ラッキーでした
◎
オートクルーズ時に手持ち無沙汰だったので
ついでに付けたハンドレールもいい具合でした(笑)
自分の狙い通りに 事が進んだら気持ちいいですね!
「やっぱ ボート最高」
と 思いながら
自分のマリーナに遅めの出勤しました。
さあ 一生懸命仕事しよう!
けんど
やっぱり しまいの水洗いも二倍やき
しんどいに・・・。
(笑)
おわり。