少し前に

家族で

虹鱒の釣堀に遊びに行った時

昔使っていたタックルボックスから

懐かしいモノが出てきた。

今は無き

「ギルラ」である。

ブルーギル用に作られた

1インチ足らずのペンシルベイトだ。

しんたろうに見せると

大のお気に入りになり、

譲ってあげることにした、

というか取られた(笑)。

先日

保育園の前の川に

友達のカイ君と釣りに行った時に

そのギルラで

大きいギルが釣れたと大喜びして

電話をかけてきた。

で、

今朝 まだ眠っているしんたろうに

「30分だけ住吉にいくかえ?」

と声を掛けると

「うん↑うん↑うん↑うん↑」

とすぐに飛び起きたので

急遽出かけることにした。

現場につくと

僕がベイトリールに

テキサスリグをリグっている間に

「釣れたぁ!」

としんたろうが叫んだ。

見てみると

30cm位のバスがギルラをくわえて暴れている。

「すっ、すごいね、しんちゃん! 一投目かえ!?」

「3ポンドやき きられるかもしれん」

一丁前の事を言いながらランディング。

「やった、すみよしではじめてバスつったぁ!」

寝ぼけた顔を満面の笑みに変えて叫んでいる。

「よかったねぇ、プラグでバス釣ったがもはじめてやねぇ」

記念写真を撮ったあと

彼がリリース。

もちろん

「センキュー バァァァスゥ!」

の言葉を添えて(笑)。

 

みなさんは 初めてバスを釣った

ワームやプラグを覚えていますか?

その感動を忘れていませんか?

 

今朝は

しんたろうを通じて

 もう一度 その感動を

味わえる喜びを感じた一日でした。

おわり。